中国で過ごす妊娠中期

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妊娠中期は中国語で孕中、または孕中期です。日本では16週から中期ですが、中国では12週1日からが中期になります。

 

妊娠13週

この頃からコロナによる在宅勤務が終了し出勤することに。混んでいる地下鉄に乗りたくないので、朝だけタクシーで行くことにしました。中国のタクシーは安いからありがたい!調べてみたら、日本で同じ距離を走った場合の約1/4の値段でした。

妊娠14週

少し気が早いですが、月子中心を予約しました!

一応妊娠5ヶ月ぐらいを目処に予約すればいいようですが、安いお店の安い部屋は数が限られていることもあり……中国で出産するからには絶対に月子中心に泊まる!と決めていたので早めに予約しました。

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中国の産後ケア施設!月子中心を予約した話

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妊娠15週

 

出生前診断

日本だと、夫婦でよく話し合って覚悟を決めた上で希望者のみが受けるもの……というイメージですが、中国の場合は検査スケジュールの中に組み込まれています。

唐筛(たぶん母体血清マーカー検査)→无创(NITP)の順番で受ければ保険適応可能で、无创だけ受ける場合でも658元でした。私は无创だけ受けました。

妊娠16週

妊娠5ヶ月に入って最初の戌の日でした。青島には安産祈願の神社がないので代わりに湛山寺に行きたかったのですが、コロナの影響で閉鎖中。お参りは延期になりました。

行き帰りタクシーに

今までは出勤時だけタクシーで帰りは頑張って地下鉄に乗っていたのですが、辛くなってきたので潔く行き帰りタクシーにしました。

日本への輸出品?が安い

ピジョンの『はじめてママの妊娠帯セット』と思われるものを買いました。日本での定価は3080円ですが、淘宝ではなんと35元でした。日本への輸出品だそうです。一応日本語もまともで、本物っぽいような気がしますがどうなんでしょう……。使用感はかなりいいのでおすすめです◎

妊娠18週 

弊社が入居しているビルは、上から下まで全フロアで1つも洋式便器がない&個室内に手摺すらないという驚きの仕様です。中国は日本に比べて共働きが一般的&正産期突入後の38週に産休が始まるのにこの配慮のなさ……。

お腹が大きくなってきて屈むのが辛いので、立って排尿するためのグッズを使い始めました。外出先に洋式便器がないことも多いので、妊娠後期を中国で過ごす人は1セット買っておくといいかも。入院中も大変お世話になりました。

妊娠20週

かなり早い時期ですが、マタフォトを撮影してきました!

双子なので既に結構お腹が出ていたのと、管理入院になって撮り損ねるのが怖かったので早めに撮りました。今になって見返してみるとお腹の膨らみはまだ控えめですが、妊娠7ヶ月ぐらいで立っているのがしんどくなってきたので早めに撮っておいて良かったです。双子ママは早めの撮影がおすすめ!

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中国でマタフォト撮影!

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妊娠21週

ずっと閉鎖されていた湛山寺が開放されたので、戌の日に安産祈願をしてきました。

妊娠22週

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初めての4Dエコー。中国語では四维と言います。

公立病院では予約が取れなかったため、初めて私立の病院に行きました。エステサロンみたいな内装で感動……!全然待たないし、エコーの解説もたくさんしてもらえるしで快適でした。ちなみに、診察代や検査代は普段の公立病院の5倍ほどです。

ショルダータイプの妊娠帯が楽

日本ではあまり見かけない気もするのですが、この肩紐付きの妊娠帯がかなりおすすめ!歩くときに下からお腹を支えるように手を添えると楽、という人にぜひ使ってみてほしい。腰への負担は相変わらずですが、脇腹の引っ張られる感じがなくなるのと安定感があって良いです。車で段差を越える時の横揺れによる不快感もかなり軽減されます。私はもうこれがないと外出できません……。

妊娠24週

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日本だとまず50gで検査して、結果が良くない人だけが75gの検査を受けることになると思いますが、中国では全員75gの検査を受けます。

しかもまさかの自分で作るタイプ!検査登録をするとボトルと粉を渡されるので、自分でウォーターサーバーから水を汲んで検査液を作ります。ちなみにですが、炭酸ではなくただのひたすら甘い液体です……。

そして私は見事に引っ掛かりました。

妊娠26週

日本だと双子ママは産休に入れる週数ですが、中国ではまだまだ働きます。山東省の場合だと通常は妊娠38週から。帝王切開だと+15日、多胎妊娠だと一人増えるごとに+15日になるようです。

私の会社は外国人に五险一金を与えてくれないので、基本的に産休育休はなしです。とはいえ出勤するのも限界なので、取り合えず会社と相談して在宅勤務にすることにしました。