藍家箱推しの女が中国で見つけた青蘅君夫婦の考察を3つご紹介します。
魔道祖師と陳情令、両方のネタバレを含むのでご注意ください。
各考察の好きな部分だけ抜粋して訳しています。全文はぜひリンク元から読んでみてください。
藍夫人は恩師を殺したこと以外、青蘅君を傷付けるようなことは何もしていない。
恩師を殺すほどの実力者なら、青蘅君からも逃げ出せたはず。
それをしなかったのは、青蘅君のことをいつしか好きになっていたたからだ……という考察です。
子供を持つことは藍夫人が望んだことだ。
青蘅君は生きていること以外、藍夫人に強制しなかった。
藍涣の「涣」は「氷解して、以前の恨みに拘らない」という意味がある。だから、藍曦臣が生まれる頃には二人の間にわだかまりはなかったはずだ。
藍忘機の本名、藍湛の「湛」は晴明で澄みきっているという意味。この頃には二人は心を通わせ、お互いの気持ちがよくわかっていたはずだ。
とは言え身分のある夫が嫌がる妻を無理矢理……なんてよくあるパターンですよね。
そこに対する回答となる考察を読んだのですが、元のページにたどり着けなくなってしまったので、内容だけ紹介します。
青蘅君は品行方正な藍家の人間だ。数千の家訓に従って生きる彼がそんな禁を犯すはずはない、という考察です。
飲酒を禁じるくらいなんだから、当然禁止ですよね!?
こちらの考察は上の2つの考察とは逆に、藍夫人は青蘅君のことが嫌いだったとしています。
それでも藍夫人は藍忘機をからかって遊ぶのは好きだった。藍忘機もそんな母に会うのを心待ちにしていた。
少年時代の藍忘機は魏無羡にからかわれるのを嫌がっているように見えるが、実際は好きだったはずだ。
魏無羡が藍忘機をからかう様子は、藍夫人が藍忘機をからかう様子に似ている。
もし藍夫人が二人のことを知ったら喜ぶだろう。彼女の代わりに息子をからかって、彼を幸せにしている人がいるのだから……。
この考察は、そんな結びで終わります。
お母さんが「いなくなった」時、どれだけ待っても屋敷の門は二度と開かなかった。
夷陵老祖として死んだ魏無羡は、献舎でこの世に戻ってきた。そして、もういなくなることはなかった。それを藍忘機はとても嬉しく思っている。
そんな考察も読んだのに、いざもう一度探そうとすると見つからない……。
以上、青蘅君夫婦に関する考察3つ(と見つけられなかった考察2つ)でした。
ハッピー藍家でありますように……!
考察とは関係ないんですけど、陳情令の回想で藍啓仁が藍曦臣と手を繋いで、座り込む藍忘機の所に来るシーンが好きです。藍曦臣はあまりそういうのねだらなそうなので、たぶん藍啓仁主動のはず。
叔父上、手なんて繋いでくれるんだね……。