悲しいことに、中国の歯医者デビューしました……。
麻酔はかけてくれませんが、なかなか綺麗に仕上げてくれます。
私が行ったのは、『青岛中心医院』。三級甲等総合病院です。
全部で3回行きました。
病院内の端末または微信から予約し、当日になったら予約を有効化します。
この辺のシステムは他の病院と同じですね。
受付が済んだらあとはひたすら自分の名前が呼ばれるのを待ちます。
予約は8:30-9:00のように30分刻みでしたが、その時間通りに呼ばれるとは限りません。
中はこんな感じ。診察室にずらっと診察台が並びます。
外からも丸見え(笑)
口の中を見る鏡や掻き棒?は使い捨てで、衛生面も安心。
削って詰めてUVライトで硬化、という治療の流れ自体は日本とあまり変わりません。
流れは大差ないのですが……なんと、虫歯治療では麻酔をかけてくれませんでした。
私の場合は深刻な虫歯なので神経ぎりぎりまで削ったそうですが、これがまあ痛い!
大人なので泣きはしませんが、泣き叫ぶキッズの気持ちがよく分かる。
右手を上げていいものか分からなかったので、全力で痛そうな顔をしてみたんですが……「疼吧?」の一言で片付けられてしまいました。
日本で治療したときは、麻酔かけてくれてたと思うんですけど……。
夫に聞いたら「ただの虫歯治療で麻酔なんてかけないでしょ」って感じだったので、中国ではしないのが普通なのかも。
中国人、絶対歯医者嫌いに育つでしょ……。
治療が終わったら、先生に直接次回の予約をしてお会計です。
1週間先までしか予約できないので、都合がいい日がなければ後日微信から予約してもいいです。
お会計は受付で。
1回目は欠けた歯の治療で、305元でした。
2回目は3回目のための下準備で92元。
仕上げの3回目は585元でした。
日本に比べると随分安い気がします。
私が入っている商業保険は虫歯治療には使えないので100%自己負担ですが、保険によってはもっと安くなるかも。
おまけ
ちなみにですが、民間の歯医者さんはこんな感じ。
綺麗でおしゃれな個室ですが、歯一本の治療で1000元近くするらしい。
もちろん保険は使えません。