お店を決めたら、次はどんな写真を撮るのか打ち合わせをしましょう!
サンプルの写真を見ながら、どんな写真にするか決めていきます。
まずここで決めるのは、写真のスタイルです。
気に入ったセットや場所があればどんどん希望を伝えていきましょう。
もちろんお店のサンプル以外にも、こうしたい!というアイデアがあれば、どんどん伝えてください。
我が家の場合は、「桜を背景に着物とスーツで撮影」、「部屋着で撮影」という希望を伝えました。
夫の友人が秋に撮影したのですが、春に撮れば良かったなーと少し後悔しているそうで。
その思いを継いだ?夫の希望で花の咲く季節に撮影することになりました。
着物で……というのは言わずもがな、私が日本人だからですね。
着物と言ってもタオバオで買った中国人向けのなんちゃって着物ですが、なかなか綺麗なので夫も私も気に入っています。
部屋着で撮影というのは私の希望です。
椅子や机のある、部屋っぽいセットで撮ってもらう予定です。
バチバチにキメて作り上げたものではなく、私たちらしい写真を残せたらなーと思ったので、普段着を選びました。
まあ、修正はがっつりしてもらうんですけど……。
その他にお店のサンプルから選んだのは、「秀禾服」、「ウェディングドレス」、「街での撮影」、「ヨットでの撮影」、「海岸での撮影」です。
先程の「和服」と「部屋着」を合わせると全部で7着。
予約編で書いた衣装数ギリギリを攻める形になりました。
上のメモにある、「白纱」(ウェディングドレス)の父母愛情は左上のレトロなセットです。
実は、このセットに一目惚れしてこのお店に決めたんです。
「禾服」の火锅は右上。その名の通り火鍋屋さんのようなセットです。
衣装がかつかつなので、秀禾服のまま撮ります。
「海边」の仙女棒と言うのは手持ち花火のこと。
去年までは花火を使った派手な演出も多かったのですが、今年からは禁止。手持ち花火をこっそり(!)使って撮影します。
「不要大长纱」というのは、右下の写真にあるヴェールのこと。
結婚写真では、ヴェールに限らずドレスの裾やら何やら画面一杯に広げる演出が多いです。
夫も私もこの偽物感が好きじゃなかったので、予め「ヴェールは要らない」と伝えておきました。
撮影スタイルを決めたら、次はそれぞれで着る衣装を選びます。
「和服」と「部屋着」は持ち込むので、選ぶのはその他の5着です。
こんな感じで衣装が並んでいるので、気になるものを数着選び、着ては脱ぎ着ては脱ぎ……いい感じの衣装を探します。
持っているなら、ヌーブラを着けていくといいかも。
胸元が開いた衣装を着ると、ブラががっつり見えてしまいます。
服を着せてくれる人は同姓とはいえ、ちょっと気まずいし、見えない方がイメージしやすいので……。
そして選んだのはこちらの衣装たち。
ここで選ぶのは衣装のみで、細かい装飾品等は当日選びます。
このお店の場合は店舗と撮影所が完全に別で、メイクルームは店舗にはないのです。
ちなみに、男性の衣装は全て当日選びます。
衣装を選んだら、あとは当日の天気がいいことを祈るだけ……。
楽しみだな~!
撮影編に続きます。