私が愛してやまない果物、沃柑=オアオレンジについて紹介したいと思います!
・濃厚&ジューシーなお味
・手で皮が剥ける
・薄皮も食べられる
沃柑=オアオレンジって何?
沃柑というのは、主に広西省で生産されているイスラエル原産の柑橘類です。
中国の沃柑は2004年に韓国から入ってきたものだそう。
ちなみに、英語名はOrah mandarinです。
この変異種に欧丽柑(Orri)というイスラエルの特許品種があり、種が少ないのでヨーロッパで人気だとか。
ただし、中国市場ではこの2つの区別をしていないのか、淘宝で「欧丽柑」と検索しても検索結果には「沃柑」が表示されます。
(参考:深度|沃柑(Orah mandarin)的前世今生_网易订阅)
日本では2011年頃から、オアオレンジという名前で販売されているようです。
英語名に近いオラオレンジ、マンダリン・オアなどの呼び名も。
名前からするとオアオレンジの正体は沃柑なんですが、種の特徴的には欧丽柑っぽい……?という微妙な状態。
等記事では名前と輸入時期開始時期を参考に、沃柑=オアオレンジとしています。
そんな沃柑=オアオレンジですが、これがもう濃厚&ジューシーで美味しいんです!
私は柑橘類はこればっかり食べてます。
濃厚&ジューシーなお味
味は一言で言うなら、甘くて濃いオレンジです。
甘味と酸味のはっきりした、いわゆる「当たり」のオレンジの味がします。
生搾りオレンジジュースに噛りついているんじゃないかというくらいの瑞々しさ。
何を言ってるんだって感じですが、それくらいジューシーなんです。
プチプチと果肉が弾け、口の中が濃厚な果汁でいっぱいになる幸せ……どうですか?味わってみませんか?
あと1個、もう1個だけ、と食べる手が止まらなくなること間違いなし。
秒でなくなるので、少し多めに買っておくのがおすすめです。
後味がパイナップルとか、ましてや桃やメロンなんていうのは盛りすぎだと思いますが……。
トロピカルで爽やかな後味なのは間違いありません。
包丁要らずの手軽さ
「そんなにオレンジが好きならオレンジ食べれば?」って思いました?
私も思います。
でもですね、オレンジって面倒くさいじゃないですか。
皮剥いたり、カットしたり。噛りつくと歯の間に薄皮が挟まったり。
ジュースにしたらしたで洗い物増えるし。
沃柑=オアオレンジなら、そんな手間とはさようなら!
タイトル画像のように皮が薄いので、ミカンと同じように手で剥いて食べられます。
もちろん薄皮も薄いのでそのままどうぞ。
皮を剥かれた姿なんて、もうミカンそのもの。
オアオレンジの紹介には種が少ないと書いてありますが、中国の沃柑は普通に種があります。
でもそんなこと気にならないくらい美味しいです。
どこで買えるの?
中国在住の方は、「免费兑换」系にもよく出品されているので、普段ご利用のサービスをチェックしてみてください。
スーパーの果物売り場にも普通に売っています。旬は1~3月くらい。
手っ取り早く下記の画像をスキャンしていただいてもOKです。
タイトル画像の沃柑はこちらのお店のものです。
日本にお住まいの方はこちらからどうぞ。
時期によってはAmazonでは見つからないかもしれません。
3~4月くらいには、コストコでも取り扱いがあるそうです。